LP制作でコンバージョン率を上げるデザイン5つのコツ
LP(ランディングページ)のコンバージョン率を上げるには、デザインの5つの要素に集中するのが最も効率的です。弊社(エムラボ)のWeb制作現場では、ファーストビューの改善だけでCVRが1.5倍になったケースも珍しくありません。本記事では、実際の改善事例に基づいた5つのコツを紹介します。
1. ファーストビューで「何のページか」を3秒で伝える
ユーザーがページを開いてから離脱するまでの平均時間は3秒と言われます。この短い時間で、提供する価値と行動のゴールを明確に示す必要があります。具体的には、以下の3点をファーストビューに必ず含めます。
- メインコピー:ターゲットの悩みを解決する一言(例:「売上を3ヶ月で2倍にした方法」)
- サブコピー:具体的なベネフィットや数字(例:「導入企業200社、平均CVR向上率150%」)
- CTAボタン:行動を促すボタン(例:「無料ダウンロード」「今すぐ申し込む」)
ファーストビューに不要なナビゲーションや装飾要素を置かないのも鉄則です。スクロールを促す矢印や画像の配置も効果的ですが、情報量を絞ることが優先されます。
2. CTAボタンのデザインと配置を最適化する
CTAボタンはコンバージョンに直結する最も重要な要素です。ボタンの色は背景とコントラストが高い色を選びます。一般的に、オレンジや緑がクリック率が高いとされていますが、サイト全体のカラースキームに合わせる必要があります。サイズは指でタップしやすいように最低44×44ピクセル、テキストは「申し込む」「ダウンロード」など具体的な行動を表す短い動詞にします。
配置はファーストビューと、スクロール後のコンテンツ末尾の2箇所が基本です。さらに、商品の特徴を説明した直後や、お客様の声の横など、ユーザーの興味が高まったタイミングに小さなCTAを追加すると効果的です。A/Bテストで最適な配置を見つけるのが理想的です。
3. 社会的証明(ソーシャルプルーフ)を活用する
人は他人の行動に影響を受けやすい性質があります。LPでは、実際の顧客の声、導入実績、メディア掲載実績などを掲載することで信頼性を高めます。具体的には、以下のような要素が有効です。
- お客様の声:写真付きで具体的な数値(例:「導入後、問い合わせが3倍に増えました」)
- 導入企業ロゴ:有名企業のロゴがあれば効果大
- 受賞歴・認証マーク:第三者機関の評価は信頼を強化
注意点として、実績が少ない場合は「累計販売数1万個突破」など自社の数字を前面に出すのも一つの手です。ただし、誇張は避け、正確な情報を掲載します。
4. フォームは最小限の項目に絞る
コンバージョンがフォーム入力の場合、項目数が多いほど離脱率が上がります。一般的に、フォームの項目を1つ減らすごとにCVRが5〜10%向上するというデータもあります。氏名、メールアドレス、電話番号の3項目だけでも十分なケースが多いです。
フォームのデザインでは、入力欄を大きくし、エラーメッセージをわかりやすく表示します。また、プライバシーポリシーへのリンクを近くに置き、セキュリティ面への配慮を示すと、ユーザーの安心感が増します。
5. モバイルファーストでデザインする
現在、LPへのアクセスの約60〜70%はスマートフォンからです。モバイルファーストのデザインが必須で、具体的には以下の点に注意します。
- フォントサイズ:本文は16px以上、見出しは20px以上
- ボタンサイズ:タップしやすいように余裕を持たせる
- 画像の軽量化:読み込み速度を保つため、WebP形式を推奨
- スクロールを前提にした縦長レイアウト
PC版はモバイル版の情報を拡張する形でレイアウトします。レスポンシブデザインではなく、モバイルから設計することで、ユーザー体験が一貫します。
よくある質問
Q. ファーストビューに動画を入れるのは効果的ですか?
A. 効果的な場合もありますが、読み込み速度が遅くなるリスクがあります。動画を入れるなら、自動再生は避け、ユーザーが再生ボタンを押したときだけ再生する方式が推奨されます。静止画とテキストで十分伝わるなら、動画は必須ではありません。
Q. CTAボタンの色は何色が一番クリックされますか?
A. 絶対的な正解はなく、背景色とのコントラストやサイト全体のデザインによります。よく使われるのはオレンジ、緑、赤ですが、自社サイトでA/Bテストを行い、最もクリック率が高い色を選ぶのが確実です。
まとめ
- ファーストビューは3秒で価値を伝える
- CTAボタンはコントラストと配置が重要
- 社会的証明で信頼を獲得する
- フォームは最小限の項目に
- モバイルファーストでデザインする
これらの5つのコツを実践すれば、LPのコンバージョン率は確実に向上します。ただし、効果は業種やターゲットによって異なるため、常にデータを測定し改善を繰り返すことが重要です。Web制作やLP改善のご相談はエムラボまで。